不登校と発達障害の現状と課題

​不登校児の数と不登校理由

約12万人の子供たちが不登校となっています。

ほとんど箕面市の人口と変わりはなく、全国で不登校に悩む子どもたちがたくさんいるのです。

不登校の子供たちが求めているもの

不登校だった子供たちを対象にしたアンケートでは、将来の夢や希望もあり、将来生きていくための技能を求めていたことがわかっています。

不登校となり、学校などのコミュニケーションの場から遠ざかったことにより、不登校だった子どもたちは「対人関係への不安」を抱いて社会人になっていくこともわかります。

​このような傾向からも不登校となっても、学習や社会人として生きていくための力、そして人と関わる場の必要性があるのです。

​発達障害と不登校の関係

不登校児12万人中、約12%は発達障害の子供たちといわれています。

しかしながら、これは不登校の定義(連続して30日以上の欠席等)に当てはまった子供たちであり、生き辛さを耐えながら通う子供たち、そして発達障害の特性を理解されないまま、又は自身も保護者も発達障害だと気づかずにいる子供たちも大勢いるでしょう。

このような子供たちがもし、周囲から理解されず、イジメや育てにくさからくる児童虐待の被害に遭ったり、または学習障害を理解されずに勉強に苦しむことで二次障害に陥ることが最も悲しいことであり、危険なことなのです。

​フリースクールの実態

​それではフリースクールはどうなっているのかというと、そもそもの絶対数が不足していることに加え、高額な授業料を支払って貰わなければ経営ができない、経済的に厳しい運営を強いられることからスタッフの安定雇用、継続的なスタッフ育成が困難な状況です。

​フリースクールをめぐる現状は大きな課題を抱えているのです。

学習障害への理解

フリースクールでも学校教育の現場でも同じことですが、発達障害の子供たちの中には相当数の学習障害の子供たちがいます。

彼らはよく努力不足とか、教員の指導不足だとか、様々な誤った誤解を受けてしまいます。

これらは学習障害と呼ばれる障害であり、配慮が必要なケースが多くあります。​この事実をフリースクールや学校教育現場では理解しておく必要があるのです。

私たちは1歩、1歩進んでいきます

​しかしながら、確実な1歩を歩みます