大切にしたい「自己効力感」
私たちが不登校児支援を考えるとき、まずどう学校不適応感を軽減させるかを考えています。
学遊のフリースクールでは不登校の子供たちの学びの支援、遊びの支援を通じて、学校に戻ったとき、高校や大学の進学を機会に学校生活に戻ったときに勉強で大きな遅れが出ないようにという想いと同時に、将来社会人になったとき、学生生活よりも多くの苦難が待ち受けていることからも、そんな苦難で負けない力を養っていきたいとも考えています。
そこでフリースクールを通じて、私たちは子供たちの「自己効力感」を高めていくことに注目しています。
最近注目されているEQ(こころの知能指数)という理論もこれに精通するところがあるのではないかと思います。
少人数で小規模な教室で子供たちの成長を日々見守っていくことができることで、きっと講師やサポーター、職員も自己効力感を高めていくのではないかと考えています。